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【INSIDE THE impact】SHIFT Bite-size impact実施レポート

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Published: February 20, 2026
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2026.2.24

■Bite-size impact

モデルプログラムのエッセンスを「Bite-size(ひとくちサイズ)」にアレンジし、半日から1日で感じていただく体験会。今回は新入社員向けプログラムです。

プログラム「SHIFT」では、新入社員が自ら学ぶ力を身につけられるよう、実践から内省する力の開発を重視しています。そのため入社後10か月程度経過した1月頃に実施するフォローアップモジュールが肝となります。

2/17実施のBite-sizeでは、フォローアップ内で実施予定のコンテンツを一部体験いただきました。

■参加者の皆さんの期待や課題感

体験会にご参加いただいたのは、物流、製薬、消費財メーカー等の人事の皆様です。参加のきっかけとしては、以下のお声が聞かれました。

  • 来年度の新入社員受け入れにおいて、フォローの必要性を感じていた
  • 新卒採用を開始したところ。教育プログラム立案のヒントを得たい
  • 今後を見越して、新卒受け入れで必要な観点を得ておきたい

アイスブレイクの後、新入社員受け入れ現場からの声などを少人数に分かれて共有しました。これまで配属後に人事に届いた声として、

  • 社会人としてのマインド習得後に現場配属してほしい。学生気分では困る
  • 会社の理解をもう少し深めてほしい。具体的には、社の歴史、ビジネス、社会にどう貢献しているか、配属先以外の役割なども理解しておいてほしい
  • 与えられたことをこなすのではなく、学ぶ意欲を持ってほしい

などがシェアされ、互いの話に深くうなずかれていました。

これまで人事に寄せられたコメントから感じられたのは、忙しい現場が新人を受け入れるにあたり、「即戦力とは言わずとも、社会人としての基礎基本は身に着いた状態で配属してほしい」との人事側への強い期待を感じさせるものでした。

■体験の様子

では、新入社員に対するひとりだちに必要な支援を考える意見交換では

  • 場数を踏ませて、失敗含めて経験する機会を持たせる
  • 誰に何を聞けばよいか、組織の仕組みを理解できるようにする
  • 特に初期段階は細かくフィードバックを行い、本人が成長を感じられる場を意図的に用意する

などのコメントが交わされました。何がわからないのか、誰に聞けばいいのかわからず、不安を抱えやすいであろう新入社員の状況に共感しつつ、受け入れ側の繁忙等、リアルも知る立場からの悩ましさと葛藤も共有されました。

ここでファシリテーターWoodyから、新卒世代に関するいくつかのデータが共有されます。示されたのは新卒世代の「成長」そして「貢献」に対する意欲の高さ。また彼ら自身も感じている「考えを伝える力」「他者の巻き込み」への開発余地でした。

現場と新卒社員本人、それぞれの現状を踏まえた上で、人事だからこそできる有効なサポートとは。

いよいよ、OFF-JTを契機に新入社員の成長のギアを上げる「SHIFT」で実施予定のプロジェクト短縮版の体験が始まります。プロジェクト名は「TUBE」。

体験会の様子


このプロジェクトのラーニングポイントは、情報格差の超え方でした。参加者はオンラインシステム上で3つのセクション(ルーム)に分かれ、指示書に従いミッションの達成を目指します。セクションごと「きっとこうじゃない?」「いや待って・・・あっ、できたかもしれない!」「なんでこのメッセージが来たんだろう?」等、活発なやり取りや地道な試行錯誤が繰り広げられました。

約40分のプロジェクトは、残念ながら未達。今回は短縮版で設定時間もやや短かったため「あと5分あれば・・・」と悔しがる声も上がっていました。

感想共有では、以下のようなコメントが出ました。

  • 「この情報は大事だけれど、他のセクションも知ってるよね?」と一瞬頭をよぎったが、確認しなかったことが悔やまれる
  • 目標達成に重要な情報よりも、具体の細かいルールに必要以上に囚われてしまった
  • 新入社員の状況を考えると、既存のルールや当たり前の前提がわからないことは多々ありそう。(情報が少ない側は)何がわからないのか。教える側が意外とそれをわかっていない可能性がある

具体的なプロジェクトの話から、抽象度を上げてみると、まさに組織内でも生じがちな情報格差について、前提のズレに対する認識の有無やそれを埋めるための働きかけの有無などへと振り返りは及びました。

体験会の様子

冒頭でお伝えしたよう、本プロジェクト「TUBE」は、フォローアッププログラム内のコンテンツです。新入社員の皆さんは、現場での様々な経験を積み、振り返る材料となるシーンを持った状態で、このプロジェクトに取り組みます。

ゲーム自体への没入や仲間とのやり取り自体の面白さを感じた後、レビューにて実務現場で起こったこととの共通点や、改善のヒントを得ることができる。そんなインパクトのプログラム基本構造を疑似体験いただく時間となりました。

■「SHIFT」に触れての気づき 

今回のBite-sizeで体験いただいたのは、「SHIFT」の一部です。プロジェクト体験の後は、ファシリテーターから、プログラム全体の特長として以下3点の紹介がありました。

  1. 経験からの学び方の習得
  2. アセスメントツールBehavior Inventoryを用いた現状の把握
  3. 自身の開発課題の焦点化

​Wrap Up時コメントでは、

  • 実務的なタスク指導はOJTの場でできる。人事こそ提供するべき機会についての気づきがあった
  • 現在の新卒向け育成プログラムについて、今年度取り仕切る中で迷いを感じていた。今回の観点を来期のカイゼンに活かしていきたい
  • 人を育てることには正解はない。様々な人事の方との対話から気づきをいただいた。また次の機会でも皆さんにお会いしたい

といったお声が聞かれました。
お忙しい中ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

■実際のプログラム「SHIFT

モデルプログラム「SHIFT」は、従来の新入社員研修でありがちな「入社直後に手厚く、知識付与中心」から「配属一定期間後、実経験の内省」へと焦点を移す、つまり時期と内容のSHIFTをご提案しています。

SHIFTのプログラム全体像

新入社員が自分自身で学ぶ力をつけていくことが、彼らの成長のギアをもSHIFTしていく。そう考えてのデザインです。

SHITFコンセプトと開発背景はこちら

各社に合わせたカスタマイズも行っております。ご興味を持って頂けた方は、お気軽にお問い合わせください。

お問合せはリンクから、または担当CPまでお申しつけください。 
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Bite-size impactは、毎回テーマを変えて実施されます。本年のBite-sizeは全6回。
各コンテンツの体験はもちろんのこと、他業種多職種で人材育成に関わる方との交流の場としての副次的な効果もございます。今後の開催予定も追ってご案内させていただきます。

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