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【NEWS】組織パフォーマンス発揮の土台を育む。リアルチーム向けプログラム「RE:CONNECT」をリニューアル

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Published: August 27, 2025
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2025.8.27

リアルチームの持つポテンシャルの開発をねらいとしたプログラム「RE:CONNECT (リコネクト)」をリニューアルし、2025年9月1日にリリースします。本プログラムは、事業部や機能部の責任者やHRBP、また経営企画に携わる方が、より一層の組織パフォーマンスの発揮と戦略の推進を目指す際の打ち手のひとつとなるよう開発しました。(プレスリリース

■開発の背景: 

コロナ禍、そしてオンラインでもコワーキングが可能なアプリケーションの利用浸透により、数年前と比べてテレワークは普及したように感じられます。それと同時に、出社回帰と言われる動きも見られるようになっています。 

従業員にとっては、働きやすさを感じるテレワーク。一方で、会社が出社を要求する背景には、テレワークというリモート環境下でのコミュニケーションやネットワーク形成、それによるチームの一体感などについて、少なからぬ課題を感じているためだと考えます。

ではリモート環境でも機能し、高いパフォーマンスを発揮するチームには何があるのか。それはチームメンバー同士の良好な関係性とそれに伴う円滑なコミュニケーションだと考えます。いわゆる社会関係資本と呼ばれるものです。これはリモートワーク以前から、日々の業務ややりとり等を通じてチーム内に培われたものでしょう。 

現在のリモート環境での業務は、こういった目には見えない貴重な社会関係資本を消費し、すり減らしながら維持されている。一見スムーズに仕事が進んでいるようでも、長期的に考えた際、プロセス改善や新たな取り組みにつながるやりとりが起こっているのか。長年組織に蓄えられた暗黙知が共有され、伝承されているのか。従業員の働きがいは高められているのか。経営層は、こういった懸念を強く感じているのではないでしょうか。 

それでは、どのようにして見えない資本である社会関係資本を増やし、豊かなチームの土壌を育んでいくことができるのか。出社は物理的な接点を増やす選択肢ですが、それだけで良好な関係性や円滑なコミュニケーションが生み出されるわけではありません。本プログラムは、チームのポテンシャルを育み、本来期待されるパフォーマンス発揮を下支えすることをねらいとしてデザインしました。 

■プログラム全体像


本プログラムは、社会関係資本の3つの要素(つながり、互酬性、信頼)を念頭に、ワークショップという仕掛けと、日常に定着させていく仕組みで構成しています。 

■ワークショップで仕掛ける
社会関係資本の各テーマについて、チームで学び、仲間と対話を重ねる3回の機会です。独自の経験学習メソッドを用い、五感を揺さぶる体験と職場での実践への紐づけを支援します。 

■仕組みで定着させる
チームワークアプリRECOGを用いて、メンバー間でコミュニケーションが発生する仕組みを作ります。感謝や称賛レター機能や、投稿による情報・状況共有機能を用いることで、社会関係資本を強化し続ける場を設定します。 

RECOGは、株式会社シンクスマイルのチームワークアプリです。導入実績1,500社以上、様々な業種・業界の組織活性化に用いられています*。 
*シンクスマイル社Websiteよりhttps://www.recog.works/ja 

これら仕掛けと仕組みにより、社会関係資本の増資に取り組みます。実際のプログラム提供においては、個社の事情や必要なサポート、使用システム等も勘案し、カスタマイズでデザイン提供することも可能です。

■開発者コメント: 
本プログラムは、対面とオンラインの手法を組み合わせたハイブリッドな設計になっています。出社回帰かテレワークか、という議論と同様に、研修そのものも対面かオンラインか、といった論点を超えたいと考えています。 

私たちが重要だと考えるのは、参加者の内省と対話が深まるかどうか、です。そのために適切な手法を選び、適宜カスタマイズしながらご提供していきます。双方向的なワークショップを通じて、参加者の皆さんがチームとしての働き方そして相互のかかわり方について、気づき、また実践するための学びを得、職場での行動変容のきっかけとなるよう、提供していきます。事業部や機能部の責任者やHRBP、また経営企画に携わる方の課題解決のお役に立ち、組織戦略の推進の一助となることを目指しています。 

■期待される効果 

社会関係資本が高まることで、 

  1. 信頼に基づく共通の目的が確立され、知識の共有が改善 
  1. 高いレベルの信頼と協力精神から取引コストが低下 
  1. 離職率の低下や、貴重な組織的知識の維持 
  1. 組織の安定と共通理解により、行動の一貫性が向上 

といった効果がチームにもたらされ、パフォーマンス発揮の土台となることをねらいとしています。


 

詳細は、担当CPあるいは、Websiteフォームからお問い合わせください。