Published: June 4, 2025
2025.6.6
【Bite-size impact】 CONTEXT SENSITIVE LEADERSHIP体験会
意思決定のスピードアップや総人件費の抑制など様々な狙いや事情から進められてきた組織のフラット化。管理職のスパン・オブ・コントロールは限界を迎え、自らもプレイヤーとしての業務を抱えながら、コンプライアンスや社員エンゲージメントなど様々な要求に圧倒されているのではないでしょうか。
もはや「罰ゲーム」と揶揄される管理職の姿は、次代を担う社員のマインドにも影響を及ぼしています。ある調査では、一般社員の77.3%が「管理職になりたくない」と回答しています。これは組織の発展どころか存立にとっての危機と言えるのではないでしょうか。
やるべきことが常に付加されてしまう管理職の方々に、今この時点における「最適化」の発想を提供することが必要ではないかと考えます。そこで今回は、既任管理職の方々がご自身の置かれているコンテクスト(文脈)において注力すべき(すべきでない)働きかけを見出していくプログラムである“CONTEXT SENSITIVE LEADERSHIP”のエッセンスが体験できる場のご案内をさせて頂きます。
【体験会の概要】
- 日時:2025年7月2日(水)13:00〜17:00
- 場所:オンライン(Zoom)
- スケジュール:
13:00 オリエンテーション
・リーダーシップキャリア
・リーダーシップの文脈依存性
13:40 オンライン体感ワーク “RE:SHAPE”
15:50 簡易レクチャー
・リーダーシップの3要素:TRCモデル
16:20 プログラムの全体像と導入事例
・自己決定理論
17:00 終了 - 参加費:無料
【プログラムに込めた念い】
現代の管理職が全方位に向けて完璧に立ち回ることは不可能です。完全なるリーダーという社会的幻想(Social Fantasy)を手放し、もっと現実的になって適応していかなければ、管理職になりたいと思う若手社員はいなくなってしまうかもしれません。
管理職が直面する個別具体の文脈(目標や業務特性、メンバー特性など)を詳らかにし、TASK・RELATION・CHANGEのリーダーシップ行動の最適配分を同じような悩みを抱く仲間との対話を通じて見出すことをご支援したいと考えております。
【期待される効果】
- 管理職:現状に適したリーダーシップ行動の最適配合と能力開発課題が具体化され、自身のキャリアを築いていく方向が見つかる
- 若手社員:罰ゲームではない管理職のあり様を感じ、その会社での将来の選択肢が増える
- 会社:望まない退職リスクが軽減され、エンプロイー・エンゲージメントが高まる
【参加者の声】
- リーダーとしての自分のあるべき姿を客観的に考える機会となった
- 同じレイヤーとしての悩みを一緒に考えることができ、とても勉強になりました
- リーダーシップのあり方など、改めて気付く点が多く自分に足りていない部分や、より成長できる部分を認識する事ができました
お申し込みはリンクから、または担当CPまでお申しつけください。
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