Creating Shared Value
CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)とCSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)はよく比較されますが、その本質は異なるものです。私たちは特にCSVを重視し、クライアントが「本業を通じて社会課題を解決することにより、経済価値と社会価値を同時に創造する」ことを支援しています。
CSVをリードする
ソートリーダーシップとは、特定の業界におけるテーマや社会問題において、その解決策となりうる「主張・思い・理念(Thought)」を掲げ、社会や顧客からの共感と評判を生み出すことです。そして革新的なアイデアや解決策をいち早く発見し、それを示すことで、その分野における主導者となることを指します。
環境問題や格差など、様々な社会課題に対する問題意識が高まる中、消費者が企業に対して持つ期待も変わってきています。つまりその企業の扱う製品やサービスだけでなく、どのような理念や考えを持っているのか、どのように社会を良くしようとしているのか、すなわち企業のソートに対しても強い関心が向けられるようになってきたと言えるでしょう。そのため、今後の企業としての発展には、ソートリーダーシップを発揮することができる人材を開発していくことが重要度を増していくと考えています。
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リーダーシップ開発とコミュニティの課題解決を同時に
参加者のリーダーシップ開発と、コミュニティへの貢献を両立するプログラム CAL(Community Action Learning) 。このプログラムにおいては、研修の参加者が地域社会の課題解決を図るプロセスを通じて、リーダーシップに関する学びを抽出できるよう、私たちがデザインに携わります。
参加者にとっては、架空の設定ではなく正解のない「生の」社会課題に向き合うことで自社の本質的な提供価値を認識することができ、これからの事業組織で必須のソートリーダーシップを開発していくことに繋がります。またコミュ ニティにとっても、彼らの活動の認知度を高めることができるため、双方にとってWin-winとなるプログラムです。
See more details>>>Action for SDGs>CAL